空気中に含むことのできる水蒸気量の限界に対する蒸気の割合が湿度です
つまり、これ以上水蒸気を含むことのできない状態が湿度100%で半分なら50%です
水蒸気の飽和量は気温に比例して増減します
例えば同じ蒸気量のまま気温が上がると
空気中に含むことができる水蒸気量が多くなり
その比率である湿度は逆に下がります
一般的に業務用冷蔵庫は温度設定より低い温度の風を吹くことで庫内温度を下げ
設定温度に達すると冷却を止めるようにできています
冷気の吹きだし温度は低く、たとえ湿度100%でも水蒸気の絶対量は非常に少ない状態です
庫内温度は吹き出し口の温度より高く、水蒸気もたくさん含むことができるようになります
蒸気を多く含むことができるようになった状態で、水蒸気の絶対量が少ないので相対湿度は下がります
つまり乾燥していることになります
そもそも吹きだし温度が0℃以下のため
ほとんどの水蒸気は結露し凍るため、かなり乾燥していると言えます
冷却方法を工夫することでこの乾燥を防ぎ
湿度100%にできる冷蔵庫もあります
ただし、冷却能力が低く頻繁に扉を開閉すると温度管理が難しくなります
冷蔵庫をご購入時には是非ご希望をお聞かせください
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