**4月16日は「エスプレッソの日」**です!
デロンギ・ジャパン株式会社が2008年に制定 し、日本記念日協会に登録されました。デロンギは、イタリアの家電メーカーであり、特にエスプレッソマシンの製造で有名です。
エスプレッソの本場であるイタリアでは、1933年4月16日にエスプレッソマシンの特許が取得されたことにちなんで、この日が「エスプレッソの日」とされました。
1906年(明治39年)4月にイタリア・ミラノで開幕した万国博覧会(ミラノ万博)で、Bezzera(ベゼラ)社が「Caffè Espresso(カフェ・エスプレッソ)」と表記して提供したのが、エスプレッソという名称が公に使われた最初の事例とされています。
◆ エスプレッソの誕生背景
1901年:ルイジ・ベゼラ(Luigi Bezzera)がエスプレッソマシンの特許を取得。 1905年:デズィデリオ・パヴォーニ(Desiderio Pavoni)がその特許を買い取り、製品化を進める。 1906年:ミラノ万博で「Caffè Espresso」として提供し、エスプレッソという名称が広まる。
この時点ではまだ現在のような高圧で抽出するエスプレッソではなく、蒸気圧を利用した「速く抽出できるコーヒー」という意味合いでした。エスプレッソの技術が本格的に進化するのは、1940〜50年代にかけて高圧ポンプ式のマシンが開発されてからです。
エスプレッソの歴史をたどると、技術革新とともに進化してきたことがよく分かります。
espresso(エスプレッソ)はイタリア鉄道用語の急行を意味する単語で、短時間で少量だけ抽出することと、始発駅〜終着駅までを最短で結び、主要駅にだけ停まることなどが似ていることから命名されました。
また、エスプレッソは 普通のコーヒーカップの半分ほどの大きさや量で提供されることが多いことから、フランスでは小さなカップを意味するデミタス(demitasse)とも呼ばれております。
エスプレッソが好きな方は、今日はお気に入りのカフェで一杯楽しんだり、自宅でこだわりのエスプレッソを淹れてみるのも良いですね! ☕✨
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